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【クリエイティブ仕掛け解説 #4】仕掛け「プレイヤー参照」の詳細情報と、その使い方を徹底解説!【フォートナイト】

はじめに

どうも。

前回からかなり期間が空きましたが、ただ単にやる気が無かっただけです。

1ヶ月ほど前に新しく仕掛けが追加されていたみたいなので、解説します。

「プレイヤー参照」の詳細情報

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プレイヤー参照はつい最近(バージョン15.10)で追加された仕掛けで、プレイヤーをホログラムで表示することができます。

プレイヤーのスキンの他に、プレイヤー名や撃破数(スコア)などを表示することができます。

あんまり需要がない...と思うかもしれませんが実はめちゃくちゃ使えます。その使い方は後ほど詳しく紹介します。

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見た目はこんな感じ。

「プレイヤー参照」の設定項目

プレイヤー参照の設定項目は、以下の18項目あります。(現在と名前が違っている可能性があります)

  1. ホログラム表示
  2. カラー
  3. ゲーム中に表示
  4. ホログラムアニメーション
  5. 下部表示
  6. プレイヤー詳細を表示
  7. プレイヤー詳細の曲線量
  8. ラッキングする統計データ
  9. 統計データ用にゲームの合計値をトラッキングする
  10. シーケンサーで起動する
  11. プレイヤー参照なしでの起動を許可する
  12. 受信しているとプレイヤーを登録する
  13. 受信していると起動する
  14. 受信しているとプレイヤーを消去する
  15. 受信していると有効になる
  16. 受信していると無効になる
  17. 起動すると送信する
  18. ラッキングする統計データが変わると送信する

1.ホログラム表示

ホログラム(プレイヤーのスキン)を表示するかどうかです。

2.カラー

ホログラムの色を設定できます。

「チームカラー」にするとチームの色に、「チームリレーションカラー」にすると自分のチームと表示されているプレイヤーのチームの関係によって色が変わります。

3.ゲーム中に表示

ゲーム中に表示するかどうかです。

非表示にするとホログラムも消えます。

4.ホログラムアニメーション

ホログラムのスキンのポーズを変更できます。

5.下部表示

ホログラムの下の機械の部分を表示するかどうかです。

6.プレイヤー詳細を表示

プレイヤーの詳細(撃破数・スコア・撃破)を表示するかどうかです。

どの位置に詳細を表示するかも設定できます。

7.プレイヤー詳細の曲線量

プレイヤーの詳細のテキストがどれくらい曲がるかを設定できます。

正直、ほとんど変わりません。

8.トラッキングする統計データ

表示する統計データを、撃破数・スコア・撃破(死んだ回数)の中からどれを表示するかを設定できます。

9.統計データ用にゲームの合計値をトラッキングする

「はい」にすると、現在のラウンドの統計データではなくゲーム全体の統計データを表示するようになります。

10.シーケンサーで起動する

シーケンサーで起動するかどうかです。

(「起動」については後ほど解説します)

11.プレイヤー参照なしでの起動を許可する

プレイヤーが仕掛けに設定されていない状態で、起動するかどうかを設定できます。

12.受信しているとプレイヤーを登録する

このチャンネルを受信すると、送信したプレイヤーをこの仕掛けに登録します。

13.受信していると起動する

このチャンネルを受信すると、登録されているプレイヤーからの信号としてチャンネルに信号を送信します。

送信するチャンネルは「起動すると送信する」で設定できます。

14.受信しているとプレイヤーを消去する

このチャンネルを受信すると、この仕掛けに登録されているプレイヤーを消去します。

プレイヤー自体を消すわけではありません。

15.受信していると有効になる

このチャンネルを受信すると、仕掛けが有効になります。

16.受信していると無効になる

このチャンネルを受信すると、仕掛けが無効になります。

17.起動すると送信する

この仕掛けが起動したときに、信号を送信するチャンネルを設定できます。

18.トラッキングする統計データが変わると送信する

統計データ(撃破数など)が変化すると、このチャンネルに信号を送信します。

「プレイヤー参照」の使用例

プレイヤー参照は、プレイヤーのホログラムを表示するだけではなく、トリガーとしても使えます。

プレイヤーを登録することで、シーケンサーなどの信号を任意のプレイヤーからの信号に変換することができます。

よくわからない方もいるかもしれないので、とりあえずトリガーとしての使用例を一つ紹介します。

 

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まず、スポーンパッドを置きます。

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スポーンパッドの「プレイヤーがスポーンすると送信」を適当なチャンネルに設定します。

これは「プレイヤー参照」にこのスポーンパッドでスポーンしたプレイヤーを登録するためです。

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プレイヤー参照を置いて、さっきのチャンネルを「受信しているとプレイヤーを登録する」に設定します。

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そして、「受信していると起動する」と「起動すると送信する」をそれぞれ別のチャンネルに設定します。

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ボタン(トリガーでも良い)を置いて、「インタラクトすると送信する」をプレイヤー参照の「受信していると送信する」に設定したチャンネルに設定します。

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テレポーターを置いて、さっきとは違う方のチャンネルを「受信していると転送する」に設定します。

これで完了です。

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ボタンを押すと、

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テレポーターの位置にテレポートします。

ここで重要なのは、ボタンを誰が押したとしても、テレポートされるのは「プレイヤー参照」に登録されているプレイヤーということです。

ボタンの部分をシーケンサーとかにしてもできます。

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3分でかいた図

このように、「プレイヤー参照」は信号を任意のプレイヤーの信号に変換することができます。

活用すれば、チャンネルの節約やスムーズな信号送信が可能になる...と思います。

さいごに

今回はここまでです。

この仕掛け、結構えげつないポテンシャル持ってると思うのですが、クリエイティブのマップを作る予定はないので多分今後一切関わることはないでしょう。

では~