はじめに
今回はありがちな、キルするごとにインベントリのロードアウトが変わる設定の作り方を紹介します。
基本的な作り方
作り方は意外と簡単で、「撃破マネージャー」と「アイテムグランター」のみで作れます。
まず、撃破マネージャーの「撃破で送信する」に適当なチャンネルを設定します。
(設定をいじればチームやクラスを指定したりもできます)
そして、アイテムグランターの「受信しているとアイテムを得る」をさっきのチャンネルに設定します。
これでとりあえず、キルするとアイテムグランターに入れたアイテムを入手できるようになります。(アイテムグランターにアイテムを入れるには、ただ単にアイテムグランターの近くでアイテムを落とせばOK)
また、「付与時のアクション」を自分のゲームに合わせて設定しておきましょう。(そのままだと資材や弾薬が消えます)
ちなみに、「撃破マネージャー」と「アイテムグランター」はマップのどこにおいても作動します。
応用編
基本的には上のような方法で設定します。
これを応用して、自分の好きなようにカスタマイズしてみましょう。
ランダムなアイテムを付与
こちらの記事の方法を使えば、複数のアイテムグランターを使って複数のアイテムの中から一つ、アイテムが付与されるようにできます。
www.umagame.info
順番にアイテムを付与
キル数に応じて、順番にアイテムが付与される設定の作り方です。(昔こんな感じの期間限定モードありましたよね)
この場合だと、少し作るのが難しくなります。
まず、`このように設定した撃破マネージャーを置きます。
そして、チームを1、「トリガーX回ごとに送信」を1、「時間経過で起動」を1、チャンネルを11にしたトリガーを置きます。
このトリガーは、「チーム1のプレイヤーが1回目にキルしたとき」にチャンネル11に信号を送信するようになっています。
なので、もし「チーム2のプレイヤーが2回目にキルしたとき」にチャンネル12に信号が送信されるようにしたければ、トリガーのチームを2に、「トリガーX回ごとに送信」を2、「時間経過で起動」を1、チャンネルを12にすればOKです。
こんな感じのトリガーを、全員分(16人)用意します。(今回は3回目までのキルをカウントするので、16x3で48個です)
今回は1回目のキル時にチャンネル11、2回目にチャンネル12、3回目にチャンネル13が送信されるようになっているので、それぞれ対応したアイテムグランターを用意して完成です。
(解説がわかりにくかった場合はコメントでどこが分からないかを教えていただけると幸いです。)