<格安レンタルサーバーを使ったサーバーの立て方もこちらで紹介しています!>
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今回はマインクラフトのサーバーの立て方を解説します。
はじめに
Java版マインクラフトは他のゲームと違って、マルチプレイをするのが結構面倒です。
色々方法はありますが、今回はAternos、Hamachiの2つの方法を紹介します。
ポート開放も紹介しようと思いましたが、できませんでした。(理由は後ほど)
Aternosを使う方法(簡単)
Aternosの概要
まず、一番簡単なAternosを使う方法を紹介します。
Aternosとは、WEB上でマインクラフトのサーバーを立てることができるシステムで、完全無料です。
Aternosのメリット・デメリット
Aternosを使うメリットとしては、
- 複雑な手順なしにすぐ開ける
- サーバーの管理を簡単にできる
- ModPack、プラグインなどを自由に入れることができる
デメリットは、
- ラグい(Pingは300msを超えます)
- ずっとブラウザを開いていないといけない
この中でもラグいのは結構致命的です。
開き方
サイトはこちら:https://aternos.org/:ja/
サイトに入って、右の「プレイ」を押します。
すると、ログインするよう言われるのでアカウントを作成するか、Googleなどでログインします。
次に、ユーザー名とサーバーIP、サーバーの説明欄を設定します。
ユーザー名は自由に設定して、IPは「◯◯◯.aternos.me」の◯◯◯を自由に設定できます。(もちろん他のプレイヤーのものと被るとだめです)
「アカウント作成」を押して次に進みます。
この画面まで来たらOKです。
ここからサーバーを開いたり、設定などをすることができます。
左のサイドバーを軽く説明すると、
- 「サーバー」・・・サーバーの起動ができる
- 「コンソール」・・・サーバーを開いているときに、コマンドをうったりできる
- 「ログ」・・・サーバーのログを表示
- 「設定」・・・サーバーの設定ができます
- 「ソフトウェア」・・・プラグインなどをサーバーに入れることができます
- 「接続プレイヤー」・・・サーバーに入っているプレイヤーの管理ができます
- 「ワールド」・・・サーバーのワールドをダウンロードしたりアップロードできます
Hamachi、ポート開放を使う方法(おすすめ)
Hamachiとは、この後解説するポート開放の手順をする必要なく、他のプレイヤーをサーバーに入れることができるサービスです。
Hamachiを使うメリットとしては、
デメリットは、
HamachiではAternosより準備できるまでの時間がかかりますが、ラグがほどんどないです。(PC環境に左右されます)
ポート開放とは
ポート開放とは、外部からのアクセスが必要なときにする設定で、やり方はルーターによって変わります。
ポート開放ではおそらくHamachiよりラグが少なくなりますが、PC環境によってはポート開放をするのが困難な場合もあります。(私の場合がそうです。色々な方法を試しましたが、おそらく不可能です。)
PCやルーター周りの知識がある程度ある場合は、Hamachiよりこちらのほうがいいでしょう。
開き方
Hamachiもポート開放も、最初の手順はすべて同じです。
まず、https://mcversions.netへ行き、好きなバージョンのサーバーをダウンロードします。
「Download」をクリックして、
「Download Server Jar」をクリックします。
好きなフォルダに「server.jar」という名前で置きます。(今回はデスクトップに新しくフォルダを作りました。)
ダウンロードが完了したら、server.jarをダブルクリックで一回開きます。
すると、logs、eula.txt、server.propertiesという3つのファイルが生成されます。
次に、生成されたeula.txtをメモ帳などで開きます。
EULAというのは利用規約のことで、マインクラフトのサーバーを開くなら利用規約を読んでください的なことが書いてあります。
読まなくても別に大丈夫です。下の「eula=false」を「eula=true」に書き換えます。
書き換えた後に「server.jar」を起動すると、このようにサーバーが立ち上がります。
ですが、これはいらないので閉じておきます。(閉じるまで少し時間がかかります)
サーバーが立ち上がると同時に、さっきのフォルダにさらにいろいろとファイルが生成されます。
これらのファイルを少し解説すると、
- logs・・・サーバーのログがこのフォルダに保存されます
- world・・・さっきサーバーを立ち上げたときに生成されたワールドデータ
- banned-ips.json・・・サーバーからIPBANされているプレイヤーのリスト
- bannned-players.json・・・サーバーからBANされているプレイヤーのリスト
- ops.json・・・OP権限を所持しているプレイヤーのリスト
- server.properties・・・サーバーの設定をするファイル
- usercache.json・・・ユーザーのキャッシュに関するファイル(ほぼ使いません)
- whitelist.json・・・ホワイトリストに入っているプレイヤーのリスト
server.properties以外は使う頻度が少ないです。
server.propertiesの内容は、こちらのサイトに詳しく書いてありますので参考にしてみてください。
https://minecraft.server-memo.net/server-properties/
また、メモリに余裕のある方はメモリ割り当てもしておいたほうがいいでしょう。
batファイルを使ったメモリ割り当ての方法は、いろいろなところで説明されていると思いますので省きます。
サーバーの設定が完了したらhttps://vpn.netに行き、Hamachiのインストーラーをダウンロードします。
ダウンロードしたhamachi.msiを開いて、インストールをします。
このように他のアプリのインストールを勧めてくる場合もあるので注意しましょう。
インストールが完了したら、Hamachiを起動しましょう。
起動したら、まずは電源ボタンを押します。
そうするとログインするよう言われるので、右上の「サイン アップ」をクリックしてアカウントを作成します。
必要な情報はメールアドレスのみです。
ログインしたら、「ネットワーク」→「新規ネットワークの作成」をクリックして、新しくネットワークを作ります。
ネットワークID(何でもいいです)とパスワードを入力します。
ネットワークが作れたら、後は友達のPCにもHamachiを入れてもらって、「既存のネットワークに参加」からネットワークに入るよう言いましょう。
後は、電源ボタンの右の文字をクリックして出てくる「IPv4アドレスをコピー」をクリックして、それをマインクラフトのサーバーアドレスの部分にペーストすればサーバーに接続できます。
開き方(ポート開放)
先程行った通り、私のPC環境ではなぜかポート開放ができないので割愛します。
他のサイトを参考にやってみてください。
さいごに
何かミスや、不具合などあればコメントお願いします。
Forgeありのサーバーの開き方も今度解説するつもりです。
ではでは。