Umagameです。
今回は前の記事の続きです。
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umagame.hatenablog.jp
まず、https://discordapp.com/developers/applications/へ行き、右の「Bot」を選択し、「Click to Reveal Token」をクリックします。
そうするとトークンを呼ばれる、Botを動かすためのIDのようなものが表示されるのでコピーしましょう。
注意ですが、このトークンが他人にバレるとBotを悪用されてしまう可能性があるため、気をつけましょう。
Botをサーバーに追加
本当は前回で説明すればよかったのですが、めんどくさかったのでここで説明します。
https://discordapp.com/developers/applications/でBotを選択し、右の「OAuth2」をクリックします。
「SCOPES」というところの、「bot」にチェックを入れます。
そして必要ならば、下の「BOT PERMISSIONS」から権限をいじりましょう。
個人的には「管理者」の権限をもたせるのをおすすめします。
URLをコピーして開くと、Botをサーバーに招待することができます。
ログインしてみよう
それでは手に入れたトークンを使って、ログインしてみましょう。
まずログインするには、JDABuilderクラスのbuildメソッドを使う必要があります。
(古いバージョンでは、buildメソッドがないためbuildBlockingやbuildAsyncを使いましょう)
そして、setTokenメソッドを後ろに書くことでトークンを設定できます。
こんな感じ。
JDABuilder jdabuilder;
JDA jda;
jda = jdabuilder.setToken("ここにトークンを入力").build();
ですが、「処理されない例外の型 LoginException」とエラーがでるので、tryとcatchで囲みます。
try {
jda = jdabuilder.setToken("ここにトークンを入力").build();
} catch (LoginException e) {
e.printStackTrace();
}
最終的にこうなります。
public class TutorialBot {
public static void main(String[] args) {
JDABuilder b = new JDABuilder();
JDA jda;
try {
jda = b.setToken("ここにトークンを入力").build();
} catch (LoginException e) {
e.printStackTrace();
}
}
}
これで実行すると、Botがオンラインになるはずです。
LoginExceptionでエラーになる場合は、トークンを間違えている可能性があります。
さいごに
今回はここまでです。
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